淀みを、なくす。
10月に入り、わがまち町田もぐっと秋めいてきました。
柔らかい陽射し、サラリと乾いた空気、どこからともなく金木犀の香り・・・
朝のジョギングも汗だくにならずに走り切れるようになりました。
暑くもなく寒くもない、日本の秋らしい秋。
この快適な季節を満喫しましょう。

さて、そんな季節の変わり目、10月。
夏モードから冬モードに切り替えていく今時期は、
仕事の流れも変えるチャンスです。
皆さんにも、
なんとなく流れが悪いな・・・とか、
納得いかないけど仕方なく続けてる・・・と言うような案件、ありませんか。
それらの対応をする度に、少しづつ”自分の何か”が削られるような。

とある設計チームの技術サポートを請けておりました。
中小企業様のため、設計部のサポートのみならず、
組立SV、案件引合い時の営業技術サポートや顧客窓口など、
やれるところは何でもやってくれ、との非常に嬉しいご依頼で、かれこれ2年ほどお付き合いしておりました。
総合的にサポートする中で見えてきた課題の本質は、社内の連絡体制不備。
みなそれぞれが一人親方的に動いており、お互いの情報共有が乏しい。
社内でも、顧客に対しても、「言った言わない」が頻発している状況。
幸い、似た状況はたくさん経験して来たので、あの手この手で改善提案と試行を繰り返してきました。

通常、現場にはこれまでと違うやり方はそう易々とは受け入れてもらえないものです。
日々の業務は止められませんから、従来のスキームも維持しつつ、新しい方法も試す。
上手く流れない部分は、一旦は力業でクリアした後、さらに改善案を検討しては試す。
塞がれた道をほじくり返している時間は、我々にはない。
避けて通れる道を、水のように進むのみ。
~ビル・ハガード NASA管制官FD from宇宙兄弟~
一進一退しつつも、直近数カ月はじわじわと改善効果が出始めていました。

・・・が。
ついに打ち止めの報。
様々トライはしたものの、現場側がこれに伴うストレスに耐えられなく、最終的には従来のやり方をキープする道を選ぶと。
これも一つの結果ですね。
ご要望にお応えすべく、ズルズルとエネルギーを吸い取られていたので、一旦区切りがついて良かったと捉えています。
これが先月末のお話し。
そして今月。
足がぬかるみに嵌まっているような、ぬんめり重たい感じが、きれいサッパリ解消しました。
おかげで別の案件が気持ちよく進む。頭も冴える。なんて清々しい。
堰き止められて淀んでいた流れが、一気に流れ始めて、
仕事も気持ちも体調も、なんだか好調。
否。
本来の調子に戻った、が正しい表現でしょう。
長く続いたクライアントを手放すのは怖いものです。
しかし、それによって”本来の流れ”を乱しているとしたら。
思い切ってリセットする。
流れを取り戻し、トータルで見てプラスになればヨシとする。
そんな視点も大切ですね。
我々は、良いアウトプットが命ですから。
