言葉を、探す。
前回の記事冒頭で、
テクノロジーが躍進する現代、頼もしさ爆上がりのAIさんが掌のスマホにいるのだから、分からんことは何でも「彼」に聞けば良い…
便利にかまけて読むべき専門書すら手に取らない…
地頭の鍛錬を忘れた現代人。いよいよ電気の無い世界では生きられない状況に。
これは、進化なのか退化なのか。
と書きました。
昨今の"AI頼みで自分のアタマで考えない"現象を、うまく表現する言葉はないか…
ずっと探していて、ようやく見つけました。 〜自己との対話 吉見俊哉著 より〜
AI化が進む社会では、
ホワイトカラーの失職や貧富の差の拡大、社会的不安の増大が懸念されているが、
最も深刻な現象は、
「思考を外注する習慣が、思考そのものを衰えさせること」
思考を外注する習慣。
まさにコレですね。
ストンと肚に落ちました。
外注しても良いのです。でも丸投げはダメです。
お仕事の外注と同じですね。
AIから返ってきた答えに対し、問者が責任を持たねばなりません。
問者は、AIが何処かから拾ってきた答えを
査閲できる程度の思考力は持たねばなりません。
AIが拾ってきた答えに、未来はないのだから。

