世界を、のぞく。
クライアント訪問で大阪へ上陸する機会があり、打合せもスムーズに完了したため
これは行くしかない!
大阪万博2025へ足を運んでみました。
とは言え、何ら事前準備なきまま、会場の夢洲(ゆめしま、と読む)まで
どうやって行くんでしょう?と、お客さんに聞くとこからスタート。
万博会場の夢洲へは、”大阪メトロ中央線”のみが乗り入れ。
新大阪・大阪・梅田から地下鉄に乗ると、本町駅などで一度乗り換えがあります。
駅構内での乗り換えルートは、フロアに案内表示が描かれているのでよほど混雑してない限りは、迷わなそう。警備員もたくさん配置されてました。
夢洲行きの中央線ホームは、既に外国人がいっぱい。中国語がよく聞こえる。ヨーロッパ系も多い。
日本人は高年齢層がほとんどで、その他は万博の中の人と思しきビジネスマンや、小学生の団体さん。まあ平日ですから。
とある老夫婦「生きてるうちに、もう一度大阪万博に来れるなんてねぇ。長生きするもんやね~」時の年輪を感じる会話、微笑ましい。

顔認証タイプの自動改札機を発見。明るい。
空港の入国ゲートのようですね。残念ながら実働状況には立ち会えず。
顔だけで間違いなく通れるならば、本当に便利になりますよ。
移動中、入場チケットを手配しようと公式サイトにアクセスするも、つながらない。
地下鉄だから・・・いやいや、他のサイトは見れるから、万博サイト自体が重たいのだろうか?
ようやく表示されたチケットページから、11時入場のチケットをポチるすんでのところで、私の端末がフリーズ。くっ・・・
そうこうするうち、夢洲駅に到着。梅田から30分足らず。アクセス良好です。
地下鉄は臨時便も含めると5~8分間隔くらいで入線してきます。
列車が到着する度に、ものすごい人の波が押し寄せる。。
現在のオペレーションではキャパオーバー感が明らか、、ですが、これは時間が経てば解決するでしょう。
運営さんにはぜひコミケの人流誘導を参考にして貰えればと思う。

で、いまだにチケットを申し込めずにいる私。
列車到着から30分くらい掛かって地上に上り、チケットセンターへ向かう。チケットセンター前にも既に行列&多国籍。
おお、行列の顔ぶれもまさに万博や。これに対応する係員さんも大変だ。
行列中も、なぜかチケット申し込みが完了せぬまま、再び30分ほど並んで私の番。
「かくかくしかじかで、まだチケット申し込みが出来ていないのです・・・」
「はい、只今からの申し込みですと、本日は17時入場のチケットのみのご案内になりますね」
「あいやーそうなんですか!WEB申し込みが出来なかったのはそのせい?」
「電波状況もあるかと思いますが、おそらくは」
この日は団体さんが多数来場する日で、日中は入場制限が掛かっているのだとか。
これだから。
ちゃんと準備しなさいよ、というオチです。

入場ゲートの向こうに大リングがそびえ立つ。隣の住友館の木造建築も目を引きます。
何より、外国人が多数来場しているのが良い。東京での報道とはずいぶん違う。真実は現場にある。
外国パビリオンが完成する頃に、しっかり準備して再来します。
