現場と、つながる。
列島は強烈な寒の戻りに見舞われているようですね。
桜が開花したとたん、冬に逆戻り。
どっこい、となりの大陸も同じです(笑)
先週は連日30℃の夏日だったのに、金・土・日と10~15℃且つ冷たい雨。
風邪など引かぬよう、ご自愛ください。
さて、春の便りと共にうれしい報せも届きました。
私が設計に関わった機械設備が、無事、社内立会をパスしたと。おめでとうございます㊗!
このプロジェクトのスタートは昨年7月。
よそからの転注を引き受けたものの、クライアントさんにとって初見の設備、
尚且つ他の案件と重なり設計リソースが足りない・・・
とのことで、要件整理から参画しました。
構想設計、詳細設計、組立調整時の現場フォローまで、設備製造の全域に渡りサポートを実施。

先日、通しでの連動運転テストを記録した動画を見せてもらいました。
私の思い描いた通りの動作が実現されていました。
初見の機械をここまでばっちり組み上げる現場力、素晴らしい!脱帽です(^^ノシ
機械設計者として、一番うれしい瞬間です。

組立調整の段階では私も現場に入る予定でしたが、中国駐在が延びてしまい叶わず。
海の向こうからの遠隔サポートとなりました。
それでも、現場のエンジニアから積極果敢にコミュニケート頂いたおかげで、良い機械に仕上がりました。
「設計と現場が連携して良いモノをつくるのだ」
言うは易し、行うは難し。
成功のポイント:共通の目標を見据えた上で、垣根を超えた対話。正直に。前向きに。誠実に。
素晴らしいメンバーと巡り合えたことに、感謝、感謝です!
■自動車部品の製造設備
要件整理、顧客協議支援・・・1.0ヶ月
構想設計、仕様確定・・・1.5ヶ月
詳細設計、作図支援・・・1.5ヶ月
組立調整サポート・・・0.5ヶ月
