時間戦略。

届きました。

製造業に身を置きながらこのロゴを見たことが無いとしたら
今やモグリと言われてしまうでしょう。

見慣れたパッケージが、我が家に

まいどおなじみ、ミスミさんです。

進行中の案件で、先行テストが必要な要素があり
テスト治具を設計・発注したもの。

同社のECサービスの利便性は言わずもがな。
目を瞠るのが加工品製作サービスのmeviy(メビー)です。


3Dデータを投げ込めば、
形状認識、加工法の推定、納期と価格がはじき出されます。

ちょちょいと見積条件を修正してカートに追加、
ポチッとするとたちどころに製作開始。
早いものなら中一日で出荷です。

meviyでは、納期設定に応じた価格設定がなされるのがミソ。

特急・標準・遅い の3パターンで、値付けが結構変わる。
まさしくTime is Money。時間戦略!

切削加工品の例。A5052

前に利用したのが昨年の9月でしたから、
そこから一年足らずでここまで来たか、と。
日進月歩などという表現では生温い。

形状認識の精度、対応出来る加工の範囲がめちゃくちゃ拡がってました。

前回は板金へのマシニングは全NGでしたが、
今回はすんなりと、自動見積でOK判定。

すごい

あるいは、板金で作ろうと思っていた部品が、
自動見積ではNG判定、マシニングなら可と表示。
その通り切り替えたらOK、しかも超早く上がる。

スゴい

meviy、やべーっす。
まさに #時間戦略 。
某社はこれに対抗しようとしてたのか。無謀。


メビーは、ある程度加工の知識がある方が
より深く使いこなせるシステムだと思います。

原理原則レベルで良いので、
「この部品はどうやって加工するのか」
頭に描いた上で使うとズレが少ない。

自分の図面に責任を持ちましょう

設計者ならば
自分で3D図面を描いた時点で加工方法は確定している
のが本来の姿ですよね。

こんな使い方はミスミさんから怒られるかもしれませんが
初学者の勉強にもうってつけだと感じました。

工作の幅がぐっと広がりますね〜。

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