変化対応力。
連日酷暑ですねぇ・・・。
そも、「酷暑」という単語を言い出したのはいつからだったか。
その字面からにじむ、暑さのひどさ加減が、もう筆舌に尽くし難し候。
漢字に意味を持たせる日本語の特色とも言えましょうか。
ところで、私の常設オフィス(自宅書斎)はこのご時世にエアコンがありません。
こんなに暑い日が続くとは予想だにしなかった。
12年前は扇風機で乗り切れた。
そもそもサラリーマンでしたから、
早朝出掛けて、深夜に帰宅する健康的な日々。
書斎にエアコンなど無用の長物、だったわけです。
そろそろスポットクーラーでも入れようか…と思案していた矢先に、
事件は起こりました。
うひゃー出ましたよ、ブルスク。
やばいぞ。
請負元から貸与されてるノートPCが、ついにギブアップ。
先々週、巷をにぎわせた CrowdStrike か?!
と一瞬思ったけれど、んなわけない。
このPCには、そんな高尚なソフトは入ってません。
理由は単純。
「熱いから。」
天気予報で、最高気温35℃超えの日は、朝から外のオフィスに"避暑"しに行くのですが
そうでない時は、自宅オフィスが専らのライフスタイル。
困るのが、予報が外れて気温が上振れしたとき。
今回がまさにこのパターンでした。
そういえば、うちにお届け物してくれた佐川のドライバーさんが言ってましたね。
氏曰く、
こいつ、動かなくなっちゃうんですよ。バーコードプリンター。
不在票が印刷できなくて手書きするもんだから、余計に時間がかかっちゃう。
人間よりも機械が先に参っちゃうなんてね、便利なんだか不便なんだか。
いやはや。デジタル社会の意外な弱点。
「データセンターは冷やせても、ラストワンマイルは冷やせない。」
人間は汗をかけばなんとかなる。機械はそうもいきません。
変化に順応するモノだけが、生き残る。
ちょっと先の未来の心配も良いけれど、
ブルスクで飛んだ仕掛かりの図面、どうすっぺ(泣