生涯、学ぶ。
いつ何時も、新しいことを学ぶのは楽しいものです。
自分のためだけに時間を使う贅沢(笑)
この記事を読んているあなたは、いかがですか。
新たな学びを楽しんでいますか。
それとも、仕方なしに・やむなく・渋々取り組むスタンスでしょうか。
筆者は、同じ「やる」なら、楽しく取り組んだ方が、おとくまんさい。と考えています。
新たな学びには、当然一定以上の時間を投じなければなりません。
ならば、楽しく。
その時間も、自分の人生ですからね!
さて、今回の学びのテーマは。
3D-CADソフト「Design Spark」デザインスパークです。
DSはプリント基板の設計ツールだと思い込んでいましたが、
3D-CAD機能もあるんですね。
今回のクライアントさんが、Design Sparkを使っており、
ツールを揃えて設計しましょう、という運び。
何につけてもこのツール、安い。
無償版ても、単体~10ボディ位?までのモデリングとSTL出力は可能とあり、
近年の3Dプリンタ需要には打ってつけと言えるでしょう。
メカ設計者向けは、中間の有償プラン¥1,600/月で、
中間拡張子のインポート/エクスポート、製図機能、他諸々が付いてくる。
回路設計・基板設計をするなら、さらにその上の¥2,400/月のプランを。そして、この金額がMax。
肝心の機能は?
いわゆるノンヒストリカル系の3D-CADですね。
Creo Elements/Direct Modeling(旧OSD、One Space Designer)に、操作感は近い。
それでいて、アイテムの内部参照/外部参照の切り替えができる点がGood。
ウインドウUI的には、NXとSolidworksの合算風味でしょうか。
開いたアイテムが、画面下方にタブで陳列される感じとか、久々に見ました。懐かしい。
製図もNXやSolidworks風味です。
必要な機能だけに絞り込んで、メニューが作られてる感じ。
そして、一般のノートPCでサクサク動きます。
ワークステーションなんて重くて持ち運びたくないノマドワーカーの強い味方(笑)
結論。非常に好感が持てるCADですよ。
Simple is BEST!
腕に覚えのある方なら、小一時間も触っていれば
それなりに使いこなせちゃうくらい。
削ぎ落されている、洗練されていると言えそうです。
しかし、新しいCADツールを学ぶなんて、何年ぶりだろう。
有難いことです。
独立したのちに、こんな機会に恵まれるとは。
むしろ、一社に縛られないが故に、雑食度が増すのかもしれないですね。
楽しんでいきましょう♪♪