原点回帰のリアルセミナー。
今年の梅雨はなかなか勢いがありますね。
しとしとと長雨…というよりは、
ドバーっと降って、普通に降っての繰り返しといった向き。
尚且つ、南からの湿った空気がじめじめと…。
早くも夏バテ気味の胃腸に、食べ物も傷みやすい時季になりましたから、
油断せずに暮らしていきましょう。
さてさて、今回ご縁あって、
技術系人材派遣会社様の内勤社員を対象に
技術研修を行いました。
製造業各社へエンジニアを派遣する会社なのですが、
内勤の方々は文系出身のため、
技術用語がよくわからない。
新たに学ぼうにも、自学では到底無理…
中堅ベテランになれば、
経験からなんとなく技術の押さえどころは掴んでいるけれど、
言語化ができない。
故に、後輩に教えられない。
というサイクルに陥ってました。
この課題解決のため、専用の技術用語wikiを整備し
その使い方をレクチャーする、という内容。
プロジェクト開始から約1年。
要件定義から基本設計、詳細設計、実装を経て、
ついに社内展開の日を迎えました。
研修はセミナー形式で実施。
東西別会場で、2回に分けて開催。
リアル会場&オンライン合計で各回100名超の方が参加しました。
同社の状況や、wiki整備に至るまでの経緯を知っていましたので、
受講者に寄り添う視点でカリキュラムを構成。
その甲斐あり、参加者の9割方から好評を頂きました。
良かったよかった。
改めて感じたのは、リアル開催の参加者の顔が見える、
互いの気配が伝わるスタイルは、
手応えが違いますね。
会場が一体になっていく感覚を味わえるのが、
リアルセミナーの醍醐味です。