縁尋機妙。
初夏の秋田を訪れました。
学生の頃、夏休みに北海道ツーリングした帰り道に立ち寄って以来だから、
かれこれ20年以上ぶりの来訪。
もはや初上陸と変わらない。
この日は陽射しギラギラで暑かった!
横手は空気が綺麗なんでしょうね。
太陽光線が直に肌を焼く感じ😅
顔だけ夏を先取りしちゃいました。
さて今回、御縁あって、ある電機製品工場を訪問。
これから生産量を増やしたい、
しかし増産体制が取れていない、整えようにも課題山積で、どこからどう進めようか…
との由。
もう、すべてが伸び代の現場。
各工程もさることながら、
それ以外の場所でも、ここで働く「人」の地力を感じました。
みなさんしっかり挨拶なさいますし、現場の雰囲気も明るい。
広い工場の隅々まで掃除が行き届いている。
だいじょうぶ。この現場は、伸びる。
対策をお急ぎなのは重々承知ではありますが、
急いてはコトを仕損じる。
甘言に乗って、設備を買ってからじゃ遅いんです。
一朝一夕には解決しませんから、じっくり腰を据えて、一つ一つクリアにして行きましょう!
として、この日の訪問を終えました。
そう遠くないうちに、再会出来る予感がします。
巡り合わせに、感謝、感謝!
タイトルの解説。
良い縁がさらに良い縁を尋ねて
発展していく様は、誠に妙なるものがある
――これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。
また、いい人に交わっていると、
良い結果に恵まれる
――これを多逢聖因(たほうしょういん)という。
人間はできるだけいい機会、
いい場所、いい人、いい書物に
出逢うことを考え行動すべし。と先達は言いました。
現代風に言うなら、「類友」ですね。
仕上げはもちろん横手焼きそば! 喰い道楽で〆ました😁👍