土木のミリョクを堪能する。

今年も行ってきました。
CSPI-EXPO「建設・測量生産性向上展2024」

第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO2025) 出展資料請求 [無料] 会期 2025年 6月 18日(水)・ 19日(木)・ 20日(金)・ 21日(土) 会場 幕張メッセ

建設業界・測量業界の次世代を担う、進化し続ける業界最先端の製品・技術・サービスが一堂に集結!建設・測量業界関係者が集まり、商談・最新の情報収集・課題解決のため…

業界の定点観測と、
普段なかなかお会い出来ない方々への、無事の報告とご挨拶に。
かなり賑わってました。

タキシーイエローのブームが鮮やか。日立建機ブース

・ICT施工、i-Constructionが、業界中堅から地場企業まで浸透が進んできている

・重機の更新に合わせてICT機種を導入し、新工事で投入するパターンが多いそう

・ICTをレトロフィットで実現するアイテムの出展が、今回アラブ社だけだったような。淘汰されてしまったか?

・現地施工系の3D設計図は、レーザースキャナ、それもドローンで広範囲スキャンが普及段階に

・料理するネタがあれば、設計室での加工はお茶の子さいさい。便利な加工ツールは世に溢れてる。

・遠隔施工の実例がかなり増えている。5G、スターリンク、エリアWi-Fiと複数を併用してシステムダウンを回避。災害派遣にも対応。

・着工時は現地で人作業が不可避だが、工事が始まれば遠隔施工が可能。3D設計図でマシンをコントロールする

・遠隔の実用レベルが、「胆振の現場を港区の事務所から操縦」に上昇。

・植松建設さんの講演、熱かった!地域に根ざした活動と挑戦、そこから生まれたUNiCONは日本の、世界の土木事業を救う可能性を秘めていると感じました。

スポンサードしているF1マシンの展示も。コマツブース

インターネットは、時間と場所の制約をジャンプする…とは使い古された表現ですが、
ついに土木工事の現場まで到達したか!と感慨深い。

世界中の事務所をリレーすれば、24H連続施工も出来てしまう。

時代が進み、測る・作る・繫ぐ、の役者が揃った形。ことさら、繫ぐ=通信の進化が、近年のブレイクスルーに直結していますね。

伸び代がたくさん!

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