土木のミリョク。

今年のGWは、暦も手伝って大型連休の企業さんが多いようですね。

大型連休=稼ぎどき!
これ、鉄則です。

みんなと一緒に休んでるうちは、横並びから抜け出すことは出来ません。
変えたければ、変われば良い。実にシンプルです。


とは言え、晴天の朝を迎えたら、走り出したくなるのがバイク乗りの性。
ここは素直に欲望に従い、朝駆けしちゃいます(笑)

山中湖から御殿場に抜け、のんびりと丹沢に向っていくと、突如として現れる空中橋。

第二東名高速道路・河内川橋の現場を見上げる

どうですか、この迫力。
橋の中央がつながっていない状態。

両岸から張り出している桁は、完全に片持梁。
橋脚と付け根で最大曲げモーメントが生じており、当然コレに耐えうる設計になっているのですよ…

と、頭ではわかっていても、よく落ちないな〜と感心します。
つながる瞬間を見てみたい。

全ての原点、手仕事。

土木工事や架構工事の設計では、教科書通りの材料力学・構造力学を適用出来る題材が豊富です。

解析ソフトでしてシミュレーションしないと強度検討出来ません…なんてのは、一人前の設計者とは言えません。

まずは紙と鉛筆と関数電卓で、脳みそに汗をかくクセを付けたいものです。


話を戻します。
こちら、新東名高速の新秦野〜新御殿場工事区間にある、河内川を渡る橋の工事現場です。

NEXCO中日本が、山北事業PR館を開設し、工事内容を解説しているとか。
平日は見学会も開催しているとか!

これはもう、行くしかない。

地図に残る仕事、ロマンですねぇ。
同じ土木系でも、地面の下の下水道が多かったので。

…地下神殿もそそりますよね〜。

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