始まりは、突然に。
ドスン。
なんだ?!
そこには何も無い…。はずの位置に
塀があった。
やってしまった。
お尻で押し込んでしまった。
ズーンと落ち込んでいてもしょうがない。
ゆっくり深呼吸。
「これは、またとない学びのチャンスを
サムシンググレートがもたらしてくれたに違いない」
…と己を奮い立たせ、いま、取りうるベストを尽くすのみ!
・状況保存…⇨こんなとき、スマホは便利。
・家主に謝る…⇨あいにくお留守。帰りを持つわけにもいかず。
・せめて書き置きを…⇨始終見ていたお隣さんから紙とペンを頂き、連絡先を書いて、貼る。
・2次被害の防止…⇨散らばった破片を集めて寄せる。
現場で出来ることはここまで。
あとは、家主さんからの連絡を待つのみです。
それにしても。
クルマを当てるなんていつ以来だろう。
ハインリヒの法則によれば、
事故に至るまでに300のヒヤリハットがある。
微速後退だったのが幸い。
塀も、自車も、被害は軽微。身体も無事。
何より、人を巻き込まなくて良かった。本当に良かった!
そして、まさしく、"降って湧いた新たな御縁"が動き出した。
どのように発展していくのだろう?
すでに、お隣さんから無私の親切を頂いている。
ほっこりするエネルギーを、たくさん。
ありがとうございます。
だから、きっとだいじょうぶ。
関係する全員が、笑顔の結末を迎えると信じています。