あいうえお理論。

…朝。
今日も目が醒めた事に感謝する。
昇りゆく朝日のぬくもりを感じながら、いつものルートをジョギング。
ストレッチで身体をほぐした後、緑茶を淹れて、ひと息。
新聞を眺めながら、ゆったりと一日を始める。

梅の花だろうか 見とれて名札をチェック漏れ

あれから一週間。
ようやく、張り詰めていた空氣が和らいできたようです。
自分の本来のリズムは…。人間らしい暮らしとは…。
ぼんやりと考え続けています。


今回はとても良い言葉に出逢ったのでシェアします。
さだまさしさんの言葉。以下、引用です。


僕は20代の時に「あいうえお理論」というのを思いつきましてね。母音って重要じゃないですか。それに「ん」をつけると、5つの大きな人生の要素になることに気づいたんです。

「あ」は「案」、アイデアでしょう。
「い」は「因」、きっかけですよね。
「う」はそれを救う「運」。
「え」はそれを広げてくれる「縁」。
「お」はそのことに対して「恩」を感じてお返しする。

よし、これからの人生、「案、因、運、縁、恩」で行こうと。
(月刊致知 2024年4月号より)


ああ、これはもうその通りだなと。
縁尋機妙という言葉もありますね。

「案、因、運、縁、恩」
どれが欠けてもうまくいかない、5つ揃って大きな力を生み出す。循環のイメージ。

・あいうえ で調子よく進んだまではいい。
・お を疎かにしてないか。

調子が良いと天狗になる。傲慢になり、敬意と謙虚を忘れる。恩を返さなくなり、循環が止まる。
凋落のパターンと言えましょう。

他山の石として。

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