ととのう。

人間、慣れないことをやると、疲れるものです。
疲れるというか、疲弊、消耗。
とにかく、体力気力ゲージがぐんぐん減っていく(笑)

今日は朝イチ開店一番に、銀行窓口に突撃。
あれやこれやの手続きを、テレビ窓口で、本店の担当さんにWEBカメラ越しに見つめられながら、書類を書いては判を撞く。
書類を書いては判を撞く…。

こちとら完全に門外漢、ことあるごとに
「これはどういう意味ですか」
「これはどのような効力がありますか」
などと訊くものだから、進まない。それでもにこやかに、丁寧に教えてくれる、画面越しの担当
・橋口女史。
もう、すっかりファンになっちゃった。

かつては各店舗に彼女のような指南役が居たのでしょう。
それが、デジタルの進化で一箇所集約で事足りるようになった。COVID-19の副産物。

でもこれ、デジタルツールを使った、アナログ処理そのものですよね。

令和はアナログの時代。 | KS-ENG.

情報端末に追い立てられて、忙しない日々。少し立ち止まって見渡してみましょう。…感じませんか。人間くさい人間が、トンと減ったという事実に。ここで言う人間くささとは…

デジタル社会が進めば進むほど、アナログの重みが増す。
これは必定です。

なぜなら、アナログはAIが立ち入れない領域だから。

皆さん、存分にアナログしましょう。
それは人間らしさ、曖昧さ、肌感、ぬくもり感…

あくまでデジタルはツールである。
ここを履き違えると、人間はおかしくなってしまいます。自戒を込めて。

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