素直に生きる。2
前回、コミュニケーションの極意は、
「素直かどうか」
というお話しをしました。
素直に生きる。 | KS-ENG. https://ks-eng.biz/2023/02/13/%e7%b4%a0%e7%9b%b4%e3%81%ab%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82/
会話をしていて、
この人とは合わないな…
なんか疲れるな…
ということ、ありませんか。
なんとなく違和感……が積み重なり、
だんだん噛み合わなくなっていき、
気付くと口論になっている。
それは、「素直」に会話してないからです。
人間、誰しもスゴいと言われたい生き物です。
称賛されたい、褒められたい。
承認欲求を持っています。
だから、会話の中でも、自分を大きく見せがちになる。
「あの仕事は、俺がサポートしたから上手く回ったんだ」
「俺なら今の倍は売上げられるね」
この程度のちょっとした背伸びならカワイイもの。
たちが悪いのは、
知らないことを知ってるフリをする、知ったかぶりの類。
こちらも程度の差こそあれ、
"知らない"を"知っている"と言う=嘘を吐いてる、と同義。
強い単語で言えば、詐欺。
嘘にウソを重ねていくと、自分でも何が本当なのかわからなくなります。
常に嘘で固めていないと、不安になる。
誰に対しても、家族や身内にすらもその調子だから、辻褄が合わなくなる。
結果、どんどん人が離れていく。
素直になりましょう。
ちょっと鏡を覗いてみて。スマホのインカメでも良いですよ。
ほら、自分の顔が写りましたね。
そうです。自分の顔です。
どんなにデカく見せたくても、この顔より大きく見えることはありません。
だから、素直に生きてください。
自分に正直に。
そういう顔に、自然と人は惹かれるのだから。