あなたはどんなエンジニア？

エンジニアにも、本当にいろいろな方がいますね。
自分も含めて(笑)

職場が変われば、人も変わる。
昨日までの常識が、今日から非常識となる。
実にバラエティに富んだ方々と仕事をしてきました。

こだわりの強い方、明るい方、黙々とやる方…

細かい違いこそあれど、概ね2つに分けられますね。
スペシャリストタイプとゼネラリストタイプ。
大工さんで言うところの職人タイプか、親方・棟梁タイプか。

さて、あなたは、どちらでしょう？

私は最初、徹底的にスペシャリストを目指してました。

最初の10年は、とことんやりました。
3D-CADやCAEを駆使した製品設計なら、
同年なら誰にも負けない、そんな自負も育った頃。

価値観の大転換を起こす出来事があり、ゼネラリストへ舵を切りました。

そこから10年を経て、今があります。
私の場合、方針変更は結果的に正解でした。

せっかくエンジニアになったからには、
一社ひいては一つの業界に縛られるのではなく、
製造業全体を広く渡り歩きたい。

T型人材になり、かつ主体的に活動出来るように
プロマネ能力を鍛え、知らない業界でも先頭を走る。

当時思い描いた未来に、なんとか立っています。

各個人の特性もあります。
どちらを選ぶか…1か0かではなく、どちら寄りか、という視点が大切ですね。